"雑"カテゴリーの記事一覧
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ここ数日、エクシードと戦っています。
あんなにいい子だったのに、反抗期なのかしら…?
普通のフライスで、Prisを作ったんです。
すっごい伸びるとか、そんなものではなく、ホントに普通のフライス。
出来上がって、ホールを開けようとしたら…縫えない。
全然縫えない。
縫ってる途中で上糸が切れちゃう。
あれ、ついこないだメンズカーデの縫った時は、サクサクきれいに縫えたのに…??
ほわほわしている、いかにも編地!なウールニットで、
多分、普通の家庭用はちょっと苦手なんじゃないかな、という生地なんですが
下に不織布を敷くだけで、きれいに縫えてたのです。
それがなぜ、こんな普通の生地で…orz
エクシードのボタンホール押さえはちょっと特殊で、2枚の鉄板の間に挟んで縫えます。
2枚構造の、下の鉄板は外すこともできます。
(外せるって1年くらい気付かなかった…( ゚∀゚)アハハ八八ノヽノヽノヽノ \ / \/ \)
エクシードを買う前にホビーショーで実機を見た時、ニットなんかの伸びやすい生地は
これに挟んで縫うとキレイに縫えるのよ!!! と大プッシュされて、
買う気はなかったのに思わず翌日に衝動買いしちゃったんだよねw>エクシード
なのに、急にブチブチ糸が切れておかしい!ってことで購入したミシン屋さんに
メールしたんです。
糸も200m巻のシャッペに変えたし、念のためにボビンも新しいのに変えて、
針ももちろん新しいのに変えて、天秤の中をちゃんと糸が通ってるか確認して、
針板を外して掃除して、それでもブチブチ切れるの。
で、メールしたんです。
メールの返事は…ちゃんと天秤に糸通ってるかい?
ボビンが正しく入っているかい?
芯はびっちりちゃんと貼って、全面的に張りのある状態にしてね!
でした…。
うん。糸もボビンも入ってる入ってる。
そんなの確認したに決まってるけど、そこは確認しないといけないことだもんね。
しかし、芯…。
それは貼ってなかった。
びっちり貼ったら、アネのカーデなんか絶対伸ばし付けできないよ。
と思ったけど、ツイッタで聞いたら、みんなちゃんと貼ってるのね!!!
超ビックリだったわ。
私はいつも、芯を貼らずに、不織布か水溶性の芯を敷いて、縫い終わってから破り取ってました…。
ミシン屋さんに送った写真は、芯を貼らずに、不織布を敷いただけの写真だったのでした。
糸調子のせいなのか?とも思ったので色々実験してみました。
横に書いてあるのは、上糸調子のことです。
黄色の糸が上糸、ピンクの糸が下糸です。どちらも#60のシャッペ。
針は換えたばかりの#11。
ごく普通の天竺にニット用の芯を貼る。
今まで通り、押さえの2枚に挟んで縫う。
表はそこそこきれいになった気がしたんだけど…
挟んだ表側↓
裏がひどい
特に自動なんてもじゃもじゃやん…。
挟んだ裏側↓
芯を貼らずに、下に不織布を引くだけだと、ホール1個目から上糸が切れてました。
不織布で上下をサンドイッチすると、3個目の途中で上糸が切れます。
で、芯をびっちり貼ると4個目の途中で切れました。
上糸が削れていって、団子になる感じで天秤に絡んでるのを引きずり出したの図。
ここで、ふと思いついて、挟むのをやめようと思いました。
なんでなのかは分からないけど、とにかくやれることを全部試そうと思って。
あ、あれ!?
糸が切れないし、音が静かになったような…。
挟んでない表側↓
裏側は顕著に分かります。
挟まない方が圧倒的にキレイ!
挟んでない裏側↓
ついでなので、芯を貼らずに試してみることに。
芯を貼らずに、不織布で上下サンドしたもの・上から3つまで
下の2つが下にひいただけのもの↓
同じく裏↓
驚きの結果がでてきました…。
芯を貼ってない方がキレイです。
押さえの鉄板に挟まない方が断然キレイです。
不織布はやはり、上下に入れた方が良い。
しかも上糸も切れない!
なんだか、納得はいかないのだけど、解決…したのかな?
とりあえず、この写真をミシン屋さんに送って、ご意見を聞こうと思います(´TωT`)
自分でも何がなんだか分からなくなりそうなので、画像でまとめておきます。
エクシードを持ってない人には何の関係もないエントリーでごめんなさい(´・ω・`) (´・ω・`)
しかし、よくよく考えてみると、普通のフライスや天竺にホールを開けたのが
エクシードでは初めてだったのかもしれません。
いわゆる、カットソー、しかもボタンホールがいるものって縫ってないし!
なんか…もやもや…。気持ち悪くてイライラしますw
あーー気が短いってダメね!PR -
動画撮ってきました。
http://www.youtube.com/watch?v=PUEer5h_RDw
表から
裏から
思ったよりずっと簡単だしキレイ!
これからはエクシードでボタン付けようっとw
ちなみに糸の始末は何もしてません。
普通に自動糸切りで切っただけです。 -
職業用のボタンホーラー買いました。
(株)吉越製作所の工業用・職業用ミシン用ボタンホーラーYS-4455というものです。
島田ミシン商会さんで買いました。→ ★
ブラザーのボタンホーラーにしようかなと思っていたのですが、
このメカメカしいごっつい見た目に一目惚れ!
ブラザーは駒を入れ替えて、ボタンホールの大きさや種類を変えるのですが、
これは眠り目専用で、大きさは10mmから21mmの範囲で自由に変えられます。
また、閂止めも縫えます。
ミシンに付けた様子。
なんか強そうですねw
布帛に縫った様子。
ニットに縫った様子。
やはり、家庭用のエクシードと違って、ちょっとコツをつかむのに時間がかかりました。
難しい。
エクシードがあるのに、なぜこれを買ったかというと、
エクシードのボタンホール押さえは、鉄板2枚の間に挟んで縫うタイプなので
挟めないような場所に開けるのが難しいんですよね…。
例えば、台襟付きシャツの第一ボタンとか。
そういう場所には挟まなくてもいいので、こちらで開けようかと思っています。
だけどねー、やっぱりホールの綺麗さでいうと、家庭用には全然勝てないよね!
改めて、エクシードの実力をひしひしと感じました。 -
そういえば、ボタンホールに惚れてエクシードを衝動買いしたというのに、
ボタンホールを縫っていなかったことを思い出した…。
これがボタンホール押さえ。
でっかい!
鉄板2枚で間に布を挟む仕様。
布を間に挟むので、送り歯に布が引っかかりにくいそうです。
個人的には、すぐびよびよになるニットにも有効じゃないかと思いました。
縫った感じ。
ベージュはストレッチ入りの布帛。
黄色は、すぐにびよびよにだらしなく伸びてしまうので持て余しているニット。
糸は上下共に、キングスパンの60番です。
ベージュのサンプル(下)を見てもらえば分かるように、
エクシードのボタンホールの特徴は、ジグザグ部分の振り幅を変えられることが
大きな特徴です。
これはすごくイイ!と思います。
むしろ、なぜ今までこういう機能がなかったのか不思議なくらい。
ニットの方も伸びたりせず、とてもキレイ!
ニットには芯を張っていませんが、下に、刺繍用の水溶性シートを挟みました。
挟まなくてもできますが、ニットの時は送り歯にひっかかりやすいと思うので
挟んどいた方が安心!
出来上がりもきれいだし、ミシン自体に非常にパワーがあるし、
また、ボタンホールの種類も16種類もあります。
ウールのコートなどにもあけられそうです。
今まで、ボタンホールをあけるのが嫌でためらっていたものも
どんどん作れそうで嬉しいです。