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俺の布山はエベレスト/^o^\

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バスト補正の話 その2
さて、その2です。

その1と同じ補正をして、アネのクリスティーナを縫ってみました。




横向きで撮ったのを、縦に回転させてるのでなんだか酔っちゃいそうな写真で申し訳ない...。
ほとんど、というか全パーツに補正入れてます。
もはや別物...?
クリスティーナは華奢でほそーいふゆこさんですら腕が細い!!!というくらい
本当に袖が細いので!!!袖も補正入れました...。

袖を8本切って、少しずつ放射状に開く。袖山もちょっとずつ広げてある。
前身頃は、その1と同じようにバスト補正を入れた後、袖山が広げてあるので
袖ぐりを1cm下に下げる。
後ろ身頃も同じようにしようかと思ったんだけど、縦に1cm切り開いて
袖ぐりが自然につながるように下げながら広げた。
だいぶ前のパターンで着丈が短いので+10cm。


試作なので、襟ぐりはそのままウーリースピンかませて、ロック二つ折り、ステッチ押さえ。



アラ、いいんじゃなーい?と思ったけど…。



まだシワが…orz
。・ ゚・。* 。 +゚。・.。* ゚ + 。・゚・(ノД`) 


泣きながらよーーーーく観察してみました。
腕を下げると、袖ぐりに胸の方の生地が入り込んでシワが入るみたい。
腕を上げるとシワが消える。

二の腕が太いから?胸が大きいから?どっちかよく分からないけど、
袖ぐりが腕の方に動きやすいんですよね、そういえば。
脇にピッチリはまりこんじゃってキツイというか。

ここでパンツの補正を思い出した。
パンツも、股間に布が引き込まれておまたにω状にシワが入るので、渡りで切り開いて
厚み分を確保することでシワがなくなった。
ということは、やはり脇部分を切り開いて、オッパイ部分の厚みも確保するべき。




ボケボケ写真だけど、後ろから。
袖ぐりから縦に切り開いて脇を出しているからか?胸が無いから?
引き込まれているシワがない。


試作して分かったこと:
バストダーツを入れて、オッパイ分の容量を確保するのはなかなか有効な手段ではあった。
しかし、私の場合、袖ぐりをもう少し広げた方がいい。
胴体が丸い欧米体形の場合は、身体の厚みを考慮した方が良い。


言葉にしにくいので図解で。



どうせ袖ぐりを広げる(いじる)のであれば、
こうやって初めから切り開いてオッパイ分を確保してからダーツを入れればいいんだよね?
その1でやった補正は、袖ぐりをいじらないためにああいう手順なんだから。

なんとなくつかめた気がする。
次はこれでやってみます。
ただねーこの方法だと、結局袖も補正することになるんだよね…。
ううううむ。
オッパイ問題は痩せてても太っててもつきまとう問題だから仕方ないですね(´・ω・`) 
今度、大阪に行った時にたなとも大先生にご教授いただけたらな…と思っております。ハイ。

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